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1．中駒織物では継続性の高いコミュニティビジネスに取り組んでいます。
高齢化、孤立化の進む現代社会では、人と人との繋がりや生きがいの場としてコミュニティには大きな役目があると考えます。
自分の作ったものが「売れる」というのは楽しみであり、生きがいになるでしょう。
織物を使った和小物の製造、販売、福祉施設等の手作り品販売も始めました。
最近では独居老人独居若者も多く、引きこもりも増えています。和小物作りの教室では参加者同士自然に語り合う場となっています。
使用する材料は豊富な所有量の中から上質な端切れを使うことができるので、簡単な物でも満足できる仕上がりになるでしょう。
手作りを趣味にしている人は作品を発表する場を求め、販売という形に結び付けることができれば作る意欲にもなります。
物作りを通した仲間作りや生きがいづくりに貢献できる場のひとつでありたいと考えています。
2．中駒織物は障がい者施設との取り組みも積極的に行っています。
美しいものを身に着けたいという思いは健常者も障がい者も変わりません。
振袖や打掛を着て記念写真を撮るという活動は、とても人気があります。
日本の美しい織物を限られた場面だけで見るのではなく、もっと身近にもっと気楽に楽しんでいただけたら幸いです。
